こんにちは。
移行して記事がなんもないってのもアレなのでとりあえずなんか書いてみるかってことで、最近使ってるデッキのことを書きます。
まずは自分が使ってるリストから
赤単女神ってどんなデッキ?
平たく言えば赤単速攻です。
女神と名の付くカード群を使ったいわゆるデザイナーズデッキで、女神は全て種族[ブレイバー]で統一されていることから、〈羞花閉月の美女 大喬〉などの強力なブレイバーも採用候補となります。
最近のゼクスによく見られるワンショット系のデッキではなく、序盤からダメージを刻んでいくタイプのデッキです。
〈月下の女神セレネ〉など軽いコストでゼクスを展開し、ダメージを取っていくことが得意なデッキであり、手札消費も激しいのですが、〈羞花閉月の美女 大喬〉,〈愛月奮戦の女神ツクヨミ〉によって大量の手札を確保することが可能となっています。
ゼクスというゲームに置いてアクション数の多さとそれを高確率で実現する安定性は強いデッキの条件であり、破格のドローと強力な踏み倒しによる攻めを持つ女神はかなり強力なデッキと言えます。
プレイヤー の選択
女神は特にプレイヤーを指定するデッキタイプではないので比較的自由にプレイヤーを選ぶことができます。
自分が見たことあるのは出雲、軍師、メイラル、あづみの4パターンです。主流なのは多分出雲なのかな?と思います。
当然ですがそれぞれに利点があり、出雲はディンギルガーンデーヴァを使えるのでまぁ安定、メイラルはアッパーが盤面開けやすくてワンチャン5ウェイカーロークリでチャージも触れる、軍師はアッパーブレイバーで不純物が入りにくいのとVBアレキサンダー、あづみは〈Last Dance〉ですね。
この中で軍師はセレネという強力なVBがある以上利点が少なすぎるという点で一番ないと思ってます。
個人的な評価はあづみ>メイラル>出雲>軍師って感じになります。
出雲はディンギルガーンデーヴァがテキスト的には噛み合っているのですが、ディンギルの選択肢として7コストには強力な〈山城改〉と〈粗暴な海の神 戸塚 尊〉があり、ウェイカーレベルの要求値と残しておきたいカードの関係からあまり採用したくないカードだと感じました。
メイラルに関しては苦手な盤面処理をアイコンアッパー枠で補え、下振れた時の序盤の
轢き殺しに対してのお守りとしても期待できます。
あづみは完全に〈Last Dance〉以外の採用理由がないですが、このカードは苦手な盤面処理を一手に引き受けてくれるカードであり、1コストでどんな盤面でもほぼ返してくれます。
このデッキでは相手ターンの最大火力が10000バーンとなりIGOBなどの10500
ラインを焼けませんが、基本的には自分のターンまたは相手ターンの最後の攻撃時に使って盤面を開けます。
一気に手札を増やせる手段があることや、苦手な盤面処理を補ってくれることから最も強いプレイヤー選択だと思っています。
弱点も固定枠が多い中でイベントを採用するという点くらいで、これによって厳しいのは再生の胎動が採用しにくいというくらいのものでしょう。
弱い点
このデッキ最強や!みたいなことばかり書いてきましたが、もちろん弱点もあります。
盤面処理が苦手というのはまぁなんとか克服できてると言えなくもないくらいにはなっているのですが、バステトへの依存度の高さが最大の弱点だと思っています。
2ターン目にアルテミスを出すドブンやサンタクルスを出してチャージを作ってレベルを上げつつ2ドロー、単純にIGOBからの展開に絡めて盤面を開けたりなどとにかく仕事が多くて何でもできる女神デッキのキーカードです。
特定のカードによって超強化されたテーマにありがちなこいつを引けないとデッキのパワーが低すぎるってやつが発生します。
ツクヨミや大喬などの強力なドローソースでバステトを探せたり、セレネなどのパワーカードが追加されたので最低限強い動きはできるのですが、他の環境デッキと比べるとやはり見劣りしてしまいます。
バステトへの依存度の高さに関して言えば赤胎動の採用で引き込みやすくすればいいとも言えますが、これはあづみをプレイヤーにした場合イベント枚数の問題が出てくるのと、他のプレイヤーにした場合でも序盤から点を取りに行くデッキでは生き物以外のアイコン枠を採用するのが安定性の低下につながるという問題があります。
基本的に赤胎動を採用するのであれば卑弥呼の枠を削るはずなので、不確定とはいえドローソースを削ることになります。また、出雲の話で少し触れたウェイカーの枚数の問題も出てくるのでやはり採用するにはそれなりのリスクがあると言えます。
長くなったので
なんかデッキの概要だけで長くなったし疲れたので一旦区切って前後編っていう形にします。
後編ではカードの役割とか採用理由とか枚数の話とか採用候補だけど不採用のカードとかそういう具体的な話ができたらいいかなと思います。
おわり