アニバーサリー発売後のダ・カーポ調整記➀

こんにちは。

今回もサーカス20thAnniversaryの話です。

前回は発売前のエアプ記事だったので今回はエアじゃない記事です。

milkyomochi.hatenablog.com

 

前回紹介した音姉コントロールはかなり微妙だったので、今回は発売後から今日まで触ってきたリストと雑感を書きたいと思います。

調整記➀って言ったけど②があるとは限りません。 

 

1日目

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発売前日に最強に見えていた構築も回してみるとかなり微妙。

有里咲が狙ったカードを拾うことができない、思い出4枚が重すぎる、そもそも0での行動が弱すぎる割にはストック要求が多いなど欠点が目立ちました。

反面音姉のカードパワー自体はかなり高く、その部分だけでもゲームができていたので音姉を使うこと自体は強いと感じました。

ただ、思い出4枚要求と音姉多面、突破された際の立て直しなどDCのカードパワーではこれらを安定して遂行するのは少しハードルが高いかなと思い現在は音姉を使っていません。

島風連動と合わせたいのですが、音姉を採用するうえで2までに赤発生と3で黄発生は外せず、音姉にヒールが無いことから木琴占いまたはホラーを使いたいなど色問題でかなり厳しいため現状1連動は有里咲で固定になってしまうかなと思います。

4cを受け入れるか3cで何かを諦めるかの択を迫られてしまい、その上で色発生も有里咲を使ったとしても克服できているとは言えず思い出4枚条件も厳しいとかなり窮屈になってしまいます。

結果を出している構築は扉チョイスのこの構成(内容は結構違います)ですが、噛み合わなかったりミスを誘発しやすかったり相性が出たりと安定とは程遠いアーキタイプであると自分は判断しました。

 

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音姉コントロールは微妙だな~ってことで次は第2候補にしていたちよ子中心のデッキを試しました。

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有里栖の連動で踏みながら点数を入れてホラーを構えるのがゲームエンドのプランです。

色で無理をしないようにすると上の連動は基本的に門連動の有里栖になるかなと思います。

有里栖+ホラーと宝連動の二乃とちよ子で門宝を介護するという構成はそれなりに強いと感じましたが、早出し条件の思い出3枚が重く(またか)、中盤の弱さとこれまた0での行動の弱さが目立ちました。

宝連動の二乃はかなり強く、ちよ子も悪くなかったのでまぁまぁ消費の大きい有里栖を変えてみようかな~という考えで次の構築に行きました。

 

2日目

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0の行動が弱すぎて詩名を使うタイミングにはもうクロックを貰いたくないみたいなのを解決するために未羽に変更。

未羽はかなり使いやすく、やはり二乃はかなり強かったです。

小恋は早出しできるため中盤を埋めてくれ、二乃のパワーも上げてくれるので好感触でしたが、面を取るカードの連動でリバース要求のヒールという噛み合わなさで最終的にヒールが足りなすぎるという状態になりました。

中盤をちょっとマシにした代わりにカードが弱くなったという印象で、この構成なら木琴占いの方が良かったかな~って気もしました。

 

3日目

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一旦二乃から離れて門扉。

有里栖+ホラーの強さを再確認したことと、早出しの弱さを克服するために赤青構築へ。

最初は依愛を使う構築の予定でしたが、Twitterでチラチラ話してるうちに依愛いらんことに気付いたのでこの構築になりました。

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これ以前の構築とは一線を画す完成度になっていると思います。

マサチューセッツ連動は連動でない方のテキストがかなり強く、連動テキストも外したからなんだという程度です。

そもそも外すときは2枚積みかつ1枚は手に来たら離さないホラーかCXなのでホラー以外は手が増えているので関係ありません。

連動とひよりのツインドライブによってCXを捲りやすくなっているため毎ターン連動しやすく、過剰なCXは未羽の疑似アンコールである程度切れるので噛み合っています。

手の質に関しても未羽の疑似アンコールと美琴によってかなり担保されており、最終盤に必要なカードを扉と美琴で集めつつ点数を入れていくという方針に噛み合ったカードが多くかなり良かったです。

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かなり納得いく形に仕上がったのですが、正直ひたすら丸いだけのデッキと言ったところでこのデッキでなければできないというものが特になかったので一旦封印。

これ以上発展させようも多分なさそうなので次に行くことにしました。

 

現在

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ちよ子ミッドレンジ再び。

音姉はカードパワー頼みの歪みまくりデッキにしかできず、ひまりは黄なため色発生がやっぱり厳しく、マナベースに極力負担をかけない感触が良かった構成として帰ってきました。

二乃の連動と有里栖+ホラーとちよ子の構成は、アニバーサリー構築では最もカードパワーを損なわずに色で無理をしていないと思っています。

問題なのは門宝という構成ですが、ちよ子によってかなり扱いやすくなっていると感じました。

初代からの変更点は0の構成と赤発生の追加です。

早出しに問題があり、色に余裕があったため赤発生で光景と早出しを強い方に差し替えました。

思い出条件から解放されたことでなのフェイが抜け、両断が使いにくくなったことで0の動きが弱いことを受け入れることにしました。

0のアタッカーは自分でストックを作って思い出に飛ぶようにし、山に弱いカードを返さずちよ子のバリューを上げていくという考えです。

早出し二乃については、3手前で止まってしまった際など失速しないように採用しています。早出し立夏があるので、早出しは狙いすぎず自然に思い出3枚溜まる頃に使います。

思い出を作るためでしかない思い出要員が弱かったと門扉を使ったときに気付いたので、このような構成になりました。

朝礼はひまりが強いなど、門扉を使って得た学びをちよ子ミッドレンジに反映させた形です。

 

明日使うやつ

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なんか普通に微妙だったので宝チョイスにしました。

これは明日試します。

 

雑感

DCは優秀なカードが多いですが、ぱっと見強そうなのを使おうとすると色発生でかなり足を引っ張られますね。

思い出条件も達成したら強いけど冴えカノみたいに自然に思い出を溜めれるわけではないというような足回りの弱さが目立ちます。

結果を出してる構築も使ってる本人がそもそもこのゲーム上手いからなんとかなったか、発売直後の強みが出たかのどちらかではないかと現状では思っています。

このまま4c構成がテンプレになるかもしれませんが、プレイヤーの下振れケアに依存したり単純に不安定だったりというものになってしまいそうなので嫌だなと思ってます。

「そこはプレイングで~」みたいなのって聞くたびに、それフワっとしてるし具体的にどうするの?ってなって結局開発者とか一部の超上手い人しか勝てないデッキになるのであまり好ましくないです。

書いてあること自体は強いカードが多いので音姉以外でいい感じのができるようこれからも試していこうと思います。

おわり